●作者プロフィール

大塚京子(おおつか きょうこ)


1938年 広島で生まれる。

1945年 広島に原爆が投下され、黒い雨に遭い被爆する。
1956年 広島女学院高等学校を卒業後、劇団俳優座養成所8期生として入所。
1959年 同所を卒業。俳優座スタジオ劇団三期会に入座。
      同年12月にフリーになり、安部公房作「可愛い女」に出演。
1960年 劇団文学座研究所第1期生となり、
      3年後同劇団員になる。
      「女の一生」「欲望という名の電車」などに出演する他
      樋口一葉作「十三夜」で主役を務める。
1965年 文学座を退団。
1966年 東宝演劇部と契約し、「風とともに去りぬ」に出演。
      その後黒澤明監督作品映画「赤ひげ」に出演するなどテレビ・ラジオ等多数出演。

ダンス出演では
1985年 「Introduction of Musicals」(博品館劇場)
1986年 「That's Hollywood」(シアターアプル)  「Dance Musical and You!!」(博品館劇場)
1987年 「Broadway Dance 1987」(シアターアプル)

1989年 「プロフェッショナルダンスセンター」を設立。
2005年9月 死去。

●作品紹介

広島での被爆体験から自身のダンス作品としてを制作する。

「ヒロシマレクイエム」 
1995年 初演(P.D.C.スタジオ)
1996年 東京:グローブ座
      
広島:アステールプラザ(実行委員会)
1997年 東京:文京シビックホール
1998年 東京:俳優座劇場
2000年 
国民文化祭ひろしま2000招待作品として
      大竹市総合体育館で上演し2000人以上の観客を魅了。


「生きる」
1999年 初演(東京グローブ座)
2002年 東京:グローブ座
2003年 
広島:アステールプラザ(実行委員会)
「夏の雨」
2004年 初演(P.D.C.スタジオ)
2005年8月 被爆60周年特別企画

        広島公演(アステールプラザ)実行委員会